食物繊維サプリメントの正しい飲み方

食物繊維サプリメントを飲んで便秘を改善したいと思ってる方も多いかもしれません。便秘を改善させるために食物繊維サプリメントは確かに有効な方法となります。ただし、飲み方に注意する必要があります。

どんなサプリメントでもそうですが、用法・用量を守らずに飲めば逆効果になってしまうこともあります。また、サプリメントによっては種々の症状が出る場合があります。

例えば、サプリメントを一度に過剰摂取することで吹き出物が多くなるということもあります。さらには、女性によっては生理が早まったり出血が多くなったりすることもあります。

こうしたことにならないために、食物繊維サプリメントを摂取するときは飲み方に注意しましょう。

では具体的にどんな風に飲み方を注意できるでしょうか?一つは、一度にたくさんの量を摂取しないようにすることです。過剰摂取は避けて、分量を徐々に増やす仕方で飲むことです。

さらにできるだけ水分を一緒に摂るようにすることです。そうすることで便秘にならないようにすることができます。食物繊維サプリメント以外のものも飲んでる場合は、時間をずらして飲むことができます。

1日の摂取目標は一概にいえませんが、20g以上とすることができます。サプリを飲むタイミングは自由に設定することができますが、就寝前に飲むという人も多くいます。就寝前なら、比較的空腹時で摂取することができるからです。

他にどんなサプリメントを摂っているかによって、ふさわしい食物繊維サプリの摂取タイミングは違ってきます。

腸内細菌のバランスを整える

人間の腸の中には300種類~500種類の細菌が存在していると言われています。腸内細菌のなかで善玉菌と呼ばれているものは人間が消化できない栄養を分解したり、ビタミン類やニコチン酸、葉酸、タンパク質を合成する役割を果たしています。また善玉菌が多いと免疫機能が高まり体外からの病原菌が入ってくるのを防いだり病気になりにくい体になる事ができます。

腸内細菌には善玉菌、悪玉菌のほかに日和見菌と呼ばれるものが存在します。日和見菌は健康な時は体に影響を与えませんが、体が弱ってきたり免疫機能が衰えると体に悪影響を与える菌です。

健康を保つには善玉菌を増やして免疫機能を高めておく必要があります。野菜やキノコ、海草等に多く含まれる食物繊維は善玉菌を増やす役割をします。また食物繊維は悪玉菌が出す有害物質を体外に排出する効果もある事が知られています。

日本人は昔から野菜を多く摂る食生活をしてきましたが、近年食生活の欧米化により肉や脂肪分を多く摂り野菜を食べる量が減ってきています。そのため腸内環境が悪くなり大腸がんになる確率が以前に比べて6倍~7倍になっています。

厚生労働省では1日に必要な野菜や果物の量を成人で350gと定めていますが、実際それだけ食べている人は少なく食物繊維不足は深刻な問題となっています。

腸内細菌の改善をする食物繊維には水溶性のものと不溶性のものがあり、水溶性のものは糖質の吸収を抑える働きをし、不溶性の食物繊維は胃や腸で水分を吸収して腸を刺激し蠕動運動を促します。どちらも善玉菌を増やす効果があるので、毎日食物繊維を摂る事が大切です。

こんにゃくに秘められた凄いチカラ

食物繊維は人間にとって重要なものです。太古から日本人は食物繊維の多い食物を主食として生活してきました。しかし食の欧米化が進んでいる現代では、古代の人々の約30パーセントも摂取量が減っているというから驚きです。

元来日本人は米と野菜と魚を多く食べてきたため、消化機能が欧米の人たちよりも劣っています。それなのに肉ばかり食べると消化が十分にできずに大腸がんなどを将来的に発生するリスクが高まります。そんなときにも食物繊維は大活躍で、体内に留まってしまう悪い成分を絡め取って排出してくれる機能があります。

食物繊維が豊富な食材の中にこんにゃくがあります。こんにゃくは群馬県の特産品で、整腸作用による便秘予防、成人病予防、お腹の中で膨れて満腹感を与えてくれるのでダイエットにも効果的です。

こんにゃくは女性の悩みを改善してくれるすごい食べ物なのです。最近では男性も便秘に悩んでいる方が多いので、こんにゃくゼリーなどでおやつとしておいしく無理なく摂取するのが良いと思います。食物繊維は一日あたり20グラム摂取するのが好ましいとされていますが、たいていの人は足りていません。夜ごはんに煮物や豚汁の具などで使用するなどして定期的に食べるのが良いです。

また、最近ではチューブタイプのこんにゃくゼリーも発売されていますので、小腹がすいたときに職場などで飲むのも良いでしょう。こんにゃくは意外だと思う方もいるでしょうがカルシウムも豊富に含んでいますので、イライラしがちな社会人にはぴったりです。